国際通りをウルトラマンの聖地に 那覇市の商店街連合会が宣言 星雲「M78」は「南の那覇」


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「国際通りウルトラマン聖地宣言」が発表されたイベント会場=13日午後2時すぎ、那覇市牧志(喜瀨守昭撮影)

 国際通りをウルトラマンの聖地に―。那覇市国際通り商店街振興組合連合会は13日、「国際通りウルトラマン聖地宣言」を発表した。ウルトラマンの故郷である星雲「M78」を「M(南)」の「78(那覇)」と読み解き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で観光客らが激減している国際通りににぎわいを取り戻す取り組み。今後、国際通りで限定ロゴをあしらった商品販売などを計画している。

 沖縄県内各地で1月30日に始まったイベント「沖縄ウルトラマンWeeks」の最終セレモニーが13日、那覇市のぶんかテンブス館前広場であり、同連合会の真喜屋稔理事長が宣言を発表。「ウルトラマンのようにワクワク、ドキドキする国際通りを実現したい」と力を込めた。

 ウルトラマンの脚本を手掛けた金城哲夫さんや上原正三さん(ともに故人)は沖縄出身。

 13日のセレモニーでは石垣島出身のきいやま商店のライブもあり、ウルトラマンのテーマ曲などを披露して来場者を楽しませた。