沖縄県は25日、20代から80代の15人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。昨年8月に感染した60代男性1人の再感染も確認された。再感染者は計5人となった。
25日の新規感染者15人のうち、11人は既に感染が確定した人との接触とみられる。内訳は家庭内と飲食が各4人、施設内2人、その他1人だった。残り4人の感染経路は調査中。
居住地別では那覇市と宜野湾市で各5人、沖縄市と豊見城市、うるま市、南部保健所管内、中部保健所管内で各1人だった。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は6・44人で、全国8位。県内の累計感染者数は8136人となった。
県内114例目のクラスター(感染者集団)に認定されたうるま市内の医療機関では、25日までに陽性者が4人増え計76人となった。
米軍関係の感染者はゼロだった。