「衝動的に飲んでしまった」小学校教諭、授業中に飲酒 県教委が懲戒処分 


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 県教育委員会は15日、授業中に教室内で缶酎ハイを飲んだとして、本島南部の小学校に勤める男性教諭(51)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。教諭は授業で課題を与え、児童が取り組んでいる間に飲酒したという。

 学校人事課によると、教諭は2月22日と同26日の授業中に飲酒した。飲酒しているところを児童が目撃して別の教職員に相談し、発覚した。教諭は「衝動的に飲んでしまった」などと話しているという。

 金城弘昌県教育長は「教育公務員としてあるまじき行為であり、決して許されるものではない。再発防止と信頼回復に努める」とのコメントを発表した。