台風2号、940ヘクトパスカル 小笠原近海へ東進か【4月21日朝】


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気象庁が発表した21日午前6時現在の台風2号の進路予想図

 気象庁によると、非常に強い台風2号は、21日午前6時にはフィリピンの東の北緯17度10分、東経125度20分にあって、1時間に約10キロの速さで北西へ進んでいる。中心の気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルで中心から半径165キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。沖縄県全域では21日早朝、波浪注意報が発表されている。

 台風の中心は、22日午前6時にはフィリピンの東の北緯19度00分、東経124度40分を中心とする半径80キロの円内に達する見込み。中心の気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルが予想される。その後、沖縄の南を通って26日未明には小笠原近海に向かう進路が予想されている。

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