うるま市長選きょうから三日攻防 新人2氏、支持訴え


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
左から中村正人氏、照屋寛之氏

 【うるま】25日投開票のうるま市長選は、22日から三日攻防に突入する。前市議の中村正人氏(56)=自民、公明、会派おきなわ、無所属の会推薦=と、沖縄国際大名誉教授の照屋寛之氏(68)=共産、立民、社民、社大、新しい風・にぬふぁぶし推薦=の新人2氏が遊説や街頭演説などで支持を訴えている。

 島袋俊夫市長が今期限りで退任するため、市政の継承か刷新かを問う選挙となる。新型コロナウイルス感染症対策や地域振興、雇用問題、教育・子育て支援などが争点に挙がる。市議補選(欠員1)も25日に投開票される。
 告示後、両氏は石川、与那城、勝連を重点的に回ってきたが、三日攻防ではうるま市の有権者の6割を占める具志川に力を入れ、票の掘り起こしを加速させる予定だ。