沖縄コロナ97人感染、累計2万人超す 2カ月余で倍増(6月19日午後)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は19日、新たに97人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。累計で20064人となり2万人を超えた。前日の86人より11人増え、前週土曜日の157人から60人減った。

 県内では昨年2月に初の患者が確認され、同年12月22日に5000人に達した。今年4月6日に1万人を超え、5月23日には1万5000人を超えた。2カ月余りでほぼ倍増したことになる。

 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は49・35で、全国1位。2位の東京は19・49で、依然として大きな差がある。病床占有率は77・3%、重症者用の病床占有率は46・9%。

 在沖米軍関係では、嘉手納基地とキャンプ・フォスターで1人ずつ、計2人が感染したとの報告があった。累計で1442人。(いずれも速報値)

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