石垣島の海岸にも…廃油ボール300個 宮古島との関連調査


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白保海岸(資料写真)

 11日午後5時ごろ、沖縄県石垣市伊原間の舟越浜で「廃油ボールのようなものが漂着している」との通報があった。石垣海上保安部が現場を調査すると、波打ち際約2千メートルの範囲で1~4センチの廃油ボールのようなものが約200個見つかった。海上保安官が別の海岸も調査すると、同市白保の白保海岸でも約100個の廃油ボールとみられるものが発見された。9日には宮古島市伊良部の海岸にも廃油ボールとみられる漂着物が見つかっており、石垣海保は関連を調査している。

 石垣海保は「油状物を発見した際にはむやみに触らず、石垣海上保安部まで通報してほしい」と注意喚起している。