沖縄でコロナ392人 過去最多 3日連続300人超え(7月29日午後)


この記事を書いた人 Avatar photo 慶田城 七瀬
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は29日、新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多となる392人となったと発表した。県内では27日の354人以降、連日の300人超えが続いている。

 累計は2万3940人。
 
 前々週の木曜日は60人、前週は153人。毎週2倍以上のペースで増えている。

 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は、94.46で全国2位となり、1位に東京97.94とともに100に迫る勢いで増えている。病床占有率は71.0.%、重症者用の病床占有率18.2%。

 米軍関係は8人(嘉手納1人、コートニー1人、キンザー3人、フォスター2人、トリイ1人)だった。 (いずれも速報値)
 
 また、県は新たに患者2人が死亡したと発表した。亡くなったのは▽宜野湾市の60代男性(7月17日死亡確認)▽うるま市の80代女性(7月17日死亡確認)。死者の累計は235人となった。

【関連ニュース】

▼【グラフで見る】沖縄7月の感染者数推移

▼【深掘り】沖縄県の想定を大幅に超える…コロナ過去最多354人、急拡大の要因は?

▼沖縄コロナ感染347人、連日の300人超(7月28日午後)

▼【図でわかる】免疫いつから?孫に会える?持病ある人は? ワクチン接種Q&A

▼現在の接種ペースだと…沖縄は年末まで緊急宣言

▼【写真特集】コロナ禍でも人気 沖縄・超高級ホテルの世界