普天間また外来F35戦闘機、騒音116.3デシベル 


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
米軍普天間飛行場(資料写真)

 【宜野湾】沖縄県と宜野湾市の騒音測定によると、岩国基地(山口県)所属のF35B最新鋭ステルス戦闘機が米軍普天間飛行場を離陸した7月31日午前11時57分、上大謝名地域で最大116・3デシベルの騒音が発生した。大謝名に住む市民から市の基地被害110番に苦情があり、市は米軍と沖縄防衛局に市民生活への配慮を申し入れた。同機は同日、普天間飛行場に飛来していた。

 午前11時18分には同地域で113・0デシベルも記録。新城地域では着陸時の午前11時18分に102・7デシベル、同57分に105・7デシベルを観測した。100デシベルは電車通行時のガード下の音に相当する。


▼外来機F35ステルス戦闘機が普天間に飛来するのはなぜか?
▼「すごい近い…」座間味沖で2機が低空飛行【動画】
▼【図でわかる】米軍機爆音「120デシベル」とは…救急車の音の何倍?
▼世界遺産に米軍リスク…廃棄物や相次ぐ事故 やんばる登録を機に解決促す
▼日米国旗サイズ、日ごとに違い…米軍基地の掲揚ルールと「黒い旗」の正体