那覇市議会、立民と社大の一部で新会派 ニライが2減


この記事を書いた人 Avatar photo 慶田城 七瀬

 4日から新たな任期が始まる那覇市議会で、立憲民主党の與儀喜邦氏、普久原朝日氏が社大党の上原快佐氏と会派「立憲民主・社大」を結成し、2日に届け出た。與儀氏と普久原氏はいったん会派「ニライ」の一員として届け出ていたが、ニライを抜け、無所属の上原氏と合流した。與儀氏が会派代表を務める。

 上原氏は会派結成の経緯について、「思いと方向性が一致した」と話した。一方、ニライのある市議は「突然のことで驚いている」と話した。

 ニライは8人から6人に減り、2番目に人数の多い会派から3番目となる。上原氏は昨年、同じ会派の平良識子市議(社大)を副市長に選任する議案が提出された際にニライを離脱した。