那覇の2回目ワクチン接種、8月末で4割に 市が見通し


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 那覇市の長嶺達也健康部長は2日、市議会臨時会で新型コロナウイルスのワクチンを計画通りに接種できた場合、8月末には全市民の約43%に2回目の接種ができるとの見通しを示した。菅義偉首相は7月30日、国民の4割が8月下旬に2回目の接種を終えるとの新たな目標を示していた。

 那覇市は7月30日までに12歳以上の全市民に接種券を発送した。8月からは1カ月当たり集団接種、個別接種を合わせて約8万6千回の接種を予定する。全市民への接種完了時期は11月末を見込む。市の集団接種はおおむね年齢順に予約を受け付ける。