沖縄尚学、甲子園初戦は徳島・阿南光と 沖縄勢100勝目かけ対戦


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県大会優勝を決め、甲子園への切符を手に入れた沖縄尚学ナイン=7月18日午後、沖縄セルラースタジアム那覇(又吉康秀撮影)

 第103回全国高校野球選手権大会(9日から17日間・甲子園)の組み合わせ抽選会は3日午後4時からオンライン形式で行われ、出場49校がリモートで参加した。沖縄県代表の沖縄尚学は、大会第4日の第3試合(午後1時開始予定)で徳島の阿南光と対戦することが決まった。春、夏通じて甲子園での沖縄県勢100勝目が懸かる一戦となる。

 沖縄尚学の夏の甲子園出場は、新型コロナウイルスで中止された第102回大会(2020年)をはさみ2年ぶり9度目。阿南光は、前身の新野として出場して以来、25年ぶり2回目の出場。

 今大会の入場は生徒や保護者ら一部の学校関係者に限定して行われる。


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