沖縄県政策参与に高山義浩医師 コロナ対策を助言


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高山義浩氏

 沖縄県は21日までに、玉城デニー知事に新型コロナウイルス対策を助言する県政策参与として、県立中部病院の高山義浩医師を委嘱する方針を固めた。22日に委嘱状を交付する。任期は2022年3月末まで。政策参与は外部から起用する場合は日当を支給するが、高山氏は県立病院職員のため、日当は支払われない。

 高山氏が委員を務める県疫学統計・解析委員会について位置付けが曖昧だとの指摘があり、県は医療アドバイザーとして高山氏の処遇を検討していた。県秘書課は本紙取材に高山氏起用の経緯を「厳しい状況が続くコロナ対策のため、知事への進言が必要となるため」と説明した。


 

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