沖縄県は17日、新たに10歳未満から60代までの7人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。累計は5万43人。前週日曜の14人から半減し、今月11日以来の1桁だった。
1日の新規感染者数は13日から16日まで4日連続で前週の同じ曜日を上回っていたが、17日は減少に転じた。県は「増加にいくのかどうか注意しないといけない」と説明した。
17日の年代別は10歳未満と20代が各1人、40代2人、60代3人。推定感染経路が判明しているのは4人で、内訳は施設2人、家庭と友人・知人が各1人だった。
16日までの直近1週間の10万人当たりの新規感染者数は11・51人で、4日連続で全国ワーストとなっている。2位は青森県(8・18人)、3位は大阪府(7・21人)。
米軍関係は日曜日で県への報告はなかった。
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