日本復帰50年の節目「重責、努力したい」内閣府沖縄振興局長の水野氏が抱負

　9月1日付で内閣府沖縄振興局長に就いた水野敦氏（54）が14日、那覇市の琉球新報社に就任あいさつで訪れた。水野氏は「来年は本土復帰50年の節目を迎えるという中、重責を担うことになった。身が引き締まる思いだ。精いっぱい努力したい」と抱負を述べた。水野氏は神奈川県出身。前任は内閣府大臣官房審議官。沖縄での勤務経験はないが「県出身の西銘恒三郎沖縄担当相の指導を仰ぎながら、支えていきたい」と述べた。