嶋野 雅明 
沖縄県は18日、新たに1443人（前日530人）の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内では前日の17日に、6日ぶりに1000人を割り込んだが、再び1000人を超えた。連休明けだった先週火曜は775人で、それに比べると約700人増加。3日ぶりに前の週より上回った。累計は6万9069 人。
重症は4人。県内では前日に2カ月ぶりの重症者が出たが、一気に3人増えた。 在沖米軍関係は121人。累計は7827人。
米軍を除いた県内の入院・療養調整中は1853人（前日1661人）、宿泊施設療養は305人（前日314人）、自宅療養は8837人（前日8993人）、入院は367人（前日345人）でそのうち重症4人、中等症は207人。合計では1万1362人が新型コロナウイルスで療養中となっている。
病床使用率は57.8％、重症者用の病床使用率も51.9％で、いずれも50％を超えた。新たなクラスターも1件あった。
居住地の保健所管内別では、▽那覇市257人▽北部121人▽中部449人▽南部527人▽宮古44人▽八重山34人▽県外8人▽確認中3人。
直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は679.07人（前日634.09人）。前日時点で2位の広島（231.37）を大きく引き離して全国ワーストが続いている。（速報値）
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