沖縄コロナ603人、前週より181人増(6月27日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は27日、新型コロナウイルスの新規陽性者603人(前日1268人)を確認したと発表した。前週の月曜日の422人に比べて181人増加した。累計は24万8379人。

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 米軍関係者の新規陽性者は25人(前日9人)で、累計は1万7675人。

 病床使用率は41.4%(前日40.4%)。重症者用の病床使用率は18.3%(同18.3%)。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は599.75人で、94日連続で全国ワースト。2位は熊本県181.56人、3位は佐賀県145.68人。全国平均は81.86人。

 入院調整中は742人(前日920人)、宿泊施設療養中は587人(同601人)、自宅療養中は8691人(同8960人)、入院中は261人(同255人)、うち重症は3人(同3人)。療養中の患者の合計は1万374人(1万827人)。

 (いずれも速報値)

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