コロナ1543人、100歳以上も/ 7日連続で前週より増加


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は1日、10歳未満から100歳以上の1543人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。先週金曜日と比較して368人増え、増加率は31・3%となった。前週と同じ曜日と比べ、7日連続で増加している。

 年齢別では10歳未満が259人と最多で、続いて30代251人、10代247人、40代234人などとなっている。入院患者は276人で病床使用率は43・7%だった。

 施設内感染などで県が支援に入っている社会福祉施設は89施設。施設内療養者は計270人で内訳は高齢者施設79カ所で261人、障がい者施設10カ所で9人だった。

 また、5月に那覇市内の社会福祉施設であったクラスター(感染者集団)3例を報告した。クラスターは計695例となった。

 米軍関係の感染は82人だった。

 6月30日に医療機関から国への発生届が簡素化されたことに伴い、県は1日から、感染者の推定感染経路や職業の公表を取りやめた。 (嘉陽拓也)