沖縄県は10日、新型コロナウイルスの新規陽性者5063人(前日4289人)を確認したと発表した。前週水曜日の6180人と比べ1117人減った。陽性者の累計は40万5913人。病床使用率は87.3%(前日84.4%)、重症者用の病床使用率は35.5%(同35.5%)。また5人の死亡が確認された。クラスター1例も報告があった。
亡くなったのは中部保健所管内の30代男性、うるま市の80代男性と60代男性、60代女性、南部保健所管内の40代女性。亡くなった人の累計は530人となった。
米軍関係者の新規陽性者数は53人(前日65人)で、累計は1万9944人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は2234.84人で、138日連続で全国ワースト。2位は大阪府1595.73人、3位は福岡県1580.57人、全国平均は1189.63人。
入院調整中は4502人(前日4201人)、宿泊施設療養中は614人(同571人)、自宅療養中は3万1971人(同3万1350人)。入院中は665人(同643人)、うち重症は22人(同22人)。療養中の患者の合計は3万8083人(同3万7093人)。
(いずれも速報値)
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