陽性の電話連絡、75歳以上などへ変更 業務逼迫で対象絞る 那覇市保健所


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 新型コロナウイルス感染者の増加による業務の逼迫(ひっぱく)を受け、那覇市保健所は9日から陽性者のうち電話で初期連絡をする対象を絞った。これまで60歳以上の人と重症化リスクのある人などに電話で連絡していたが、9日からは75歳以上の人と40~74歳で重症化リスク因子を複数持つ人などに変更した。ほかの陽性者にはショートメッセージで連絡する。

 療養期間終了時に送っていたショートメッセージも9日からやめた。市保健所ホームページにある療養期間計算ツールなどを活用し、自身で療養期間を確認してもらう。
 (伊佐尚記)