精神障がいに交通割引を 連合沖縄、署名を沖福連に手渡す


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 連合沖縄(大城紀夫会長)は19日、身体・知的障がい者に適用されている飛行機や高速道路料金などの運賃割引制度で、除外されている精神障がい者にも割引を適用するよう求める署名8166筆を県精神保健福祉連合会(沖福連、島田正博会長)に手渡した。

運賃割引から精神障がい者だけが除外されているのは、憲法が定める法の下の平等などに反すると訴えている。
 県内ではバス、モノレール、フェリー、タクシーの一部で精神障がい者にも運賃の割引が適用されているが、飛行機、高速道路料金は割引がない。