「取り消し」支持、大阪でも ろうそくともし18団体アピール


この記事を書いた人 Avatar photo 金城 潤
キャンドルをともして知事の埋め立て承認取り消しの支持や辺野古の埋め立て反対などを訴える人々=20日夜、大阪市のJR大阪駅前

 関西で沖縄の基地問題に取り組む18の市民団体でつくる「Stop! 辺野古新基地建設! 大阪アクション」が20日夜、翁長雄志知事の埋め立て承認取り消し支持などを訴えるキャンドルアピールをJR大阪駅前で行った。約70人(主催者発表)が参加し、通行人に本土で基地問題を考えるよう訴えた。

 2014年8月に8市民団体で結成して以来、規模を広げて新基地建設反対を訴え、集会を開いている。同様のキャンドルアピールは、ことし2度目で翁長知事の取り消し表明後初めて。参加した村上啓子さん(65)=兵庫県=は「(米軍基地をめぐる問題は)沖縄だけの問題ではない。連動して運動していきたい」と話した。
英文へ→18 organizations light candles in Osaka to support Governor’s revocation of landfill permit