沖縄コロナ568人、前週より252人増(9月27日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は27日、新型コロナウイルスの新規陽性者568人(前日284人)を確認したと発表した。26日から全国一律で発生届が簡略化されたため、単純比較はできないが、前週火曜日の316人と比べ252人増加した。陽性者の累計は49万8720人。

 ▼【チャート図】コロナ発生届簡略化後の健康フォローは?

 病床使用率は22.5%(前日23.7%)。重症者用の病床使用率は10.4%(同8.3%)。

 米軍関係者の新規陽性者数は9人(前日1人)の報告があった。累計は2万794人。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は239.85人で、全国平均も下回り42位。最も多かったのは宮崎県369.74人、2位は滋賀県369.03人、全国平均は293.98人。

 入院中は161人(同169人)、うち重症は5人(同4人)。宿泊施設療養中は152人(前日155人)。

 発生届の簡略化により、入院調整中や自宅療養中の集計報告はなかった。

(いずれも速報値)

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