沖縄の入域観光客数、10月は63万人 国内客はコロナ前を上回る 


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 沖縄県文化観光スポーツ部は25日、10月の入域観光客数が前年同月比約2・1倍(33万1700人増)の63万700人だったと発表した。コロナ禍前の2019年10月の7割超の水準に回復し、国内客だけでみると62万8000人と、19年の62万800人を上回った。

 コロナ対策で行動制限のない状況が続く中、10月11日に始まった全国旅行支援で需要が喚起され、各航空路線が全便運航となるなど好調に推移した。

 前年同月はゼロだった外国客は2700人だった。10月は新たに台北路線2社、香港路線1社の就航があったことから、2カ月ぶりに外国客数が計上された。
(與那覇智早)