歌とトークに酔いしれ 加藤登紀子さんコンサート 沖縄市


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弾き語りでリクエストに応え、魅了する加藤登紀子さん=2日夜、沖縄市のミュージックタウン音市場

 シンガー・ソングライターの加藤登紀子さんの歌とお酒を楽しむ「ほろ酔いコンサート」(ミュージックタウン音市場、琉球新報社主催)が2日、沖縄市のミュージックタウン音市場で開催された。満員の約470人が来場し、加藤さんの温かみを帯びた歌声とトークに酔いしれた。

 10回目の沖縄公演。加藤さんは70年代に制作したオリジナル曲や代表曲の「百万本のバラ」、反戦歌「花はどこへ行った」「果てなき大地の上に」など全19曲を歌い上げた。コンサートの来場者からリクエストを受け付け、「芭蕉布」や「島唄」などアコースティックギターの弾き語りでも観客を魅了した。
 (田中芳)