文化の息吹感じて 県高文祭開幕 22日まで


この記事を書いた人 金城 美智子
舞台発表で息の合った演舞を披露する南風原高校郷土芸能部=6日午後2時ごろ、沖縄市民会館

 第39回県高校総合文化祭(県高校文化連盟)の総合開会式が6日午後、沖縄市民会館であった。日ごろ文化活動に励む高校生の成果を披露する県高文祭は22日まで県内各地で合唱やパレード、郷土芸能など19部門が開催される。弁論や英語など6部門は既に終えた。

 第1部の式典は、コザ高校吹奏楽部の演奏で幕を開けた。生徒を代表してコザ高校2年の玉城菜々子さんは「これからの沖縄の音楽や文化をさらに向上させるためにお互い切磋琢磨(せっさたくま)して高め合っていきましょう」とあいさつした。
 第2部では本年度、全国大会や九州大会などで優秀な成績を収めた生徒らが舞台発表した。【琉球新報電子版】