校歌探訪 糸満市立兼城小学校


この記事を書いた人 上原 康司

 沖縄県で小学校制度が施行された1880年。旧兼城村(現糸満市)の「座波の馬場」の一角に兼城小学校が開校した。馬場には松の木が並び、のびのびと枝を伸ばしていたが、沖縄戦で校舎と共に焼失した。かつての風景は古写真と旧校歌の中に残っている。