台風3号、11～12日に沖縄へ近づく恐れ　発達しながら北上（6月7日朝）

　台風3号は7日午前9時現在、フィリピンの東にあり、時速15キロで北へ向かっている。沖縄気象台によると、発達しながら北寄りに進む見込み。進路予測の幅は大きいが、11～12日ごろには暴風域を伴いながら大東島地方や沖縄本島地方に近づく恐れがある。今後の台風情報に注意が必要となっている。

　7日午前9時現在の中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル。中心の東側440キロと330キロは風速15メートル以上の強風域。今後、発達し8日午前9時には暴風域を伴う見通し。