【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設計画で沖縄防衛局は22日午前、大浦湾海上に大型コンクリートブロックを積んだクレーン船を投入した。国は近く、海の埋め立てに向けた作業を本格化させるとみられる。
大型クレーン船は22日午前、大浦湾に姿を現した。同日午後1時半ごろ、クレーン船は臨時制限水域内の米軍キャンプ・シュワブ浜に近い沖合で、クレーンを畳んだまま停泊している。時折、作業員が船上を歩く姿がみ見られるが、目立った作業は確認されていない。
【琉球新報電子版】