【中国時報】ライター付きのスマホに待った 中国の国際空港


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 中国広東省の潮汕国際空港でこのほど、安全検査場を通過しようとした旅客のスマートフォンにタバコの火を付けるライターの機能があることが分かり、身柄を公安に移送されるというアクシデントが起こった。

 検査員がX線検査を行った際、通常とは異なる構造に気付き、背面部にあるレンズに似たくぼみのふたを外したところ、ライターの着火口であることが分かった。専用ソフトのアプリを使って、ライター機能を切ることもできるようになっていた。
 押収されたのは中国産のスマートフォン。ライター機能を持つ中国産の機種は少なくない。外国産のスマートフォンにライター機能を付けるサービスもあり、通常600人民元(約1万5千円)でiPhone(アイフォーン)にもつけることができるという。