クリスマスケーキ300個贈る 県洋菓子協会「少し早いけど」


この記事を書いた人 金城 美智子
クリスマスケーキを贈呈する県洋菓子協会の平安名常光会長(左)=3日、那覇市首里の県総合福祉センター

 県洋菓子協会(平安名常光会長)が3日、県内72の福祉施設、団体に手作りのクリスマスケーキ300個をプレゼントした。那覇市首里の県総合福祉センターで贈呈式があり、平安名会長は「少し早いクリスマスケーキだが、幸せな気持ちになってほしい」とあいさつした。

 ケーキの贈呈は歳末助け合い運動の一環で1975年に始まり、ことしで37回目。今回までに贈ったケーキは計8444個(1670万円余相当)。ケーキは県社会福祉協議会を通して各団体に配られた。
 贈呈式で県共同募金会の湧川昌秀会長は「ケーキの原材料高騰や消費税引き上げなどがあり、厳しい中でことしも寄贈していただけたことに感謝する」と述べた。【琉球新報電子版】
英文へ→300 Christmas cakes presented to Okinawa welfare organizations