多国籍、力合わせ「ヒーヤ」 沖縄市で国際カーニバル


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 【沖縄】沖縄国際カーニバル2015(主催・同実行委員会)が11月28、29の両日、沖縄市のゲート通りを主会場に開かれた。歩行者天国になった同通りでは、パレードや大綱引きが行われたほか、道沿いには多国籍料理の屋台が並び、多くの親子連れらの来場者でにぎわった。

メーンイベントの国際大綱引きに参加する子どもたち=11月28日、沖縄市のゲート通り

 28日夜に開かれた全長90メートル、総重量8トンもある恒例の大綱引きでは「ヒーヤ、ヒーヤ」の掛け声に合わせ、市民に加えて多くの観光客や外国人が入り乱れ、力を合わせて大綱を引き合った。
 同日昼には名物のカーニバルパレードがあり、地元企業やサークル、ダンスチームなどがカラフルな衣装を身にまとってチームをPRしながら街を練り歩いた。
 最終日の29日はゲート#2フェスタが同時開催され、大型バイクパレードやライブ演奏、ダンスコンテストが開かれた。27~29日には沖縄市民小劇場あしびなーを主会場に沖縄国際アジア音楽祭musix2015(主催・同実行委)も同時開催された。