高原直泰 新チーム監督兼選手に オーナーも「沖縄SVへ骨埋める」


この記事を書いた人 金城 美智子
新チーム「沖縄SV」設立について記者会見する高原直泰氏=7日午後2時すぎ、那覇市おもろまちの沖縄総合事務局

 サッカー元日本代表FWの高原直泰さんが7日、那覇市の沖縄総合事務局で自身が代表を務め、県内に設立するサッカーチーム「沖縄SV」(オキナワ・シュポルト・フェァイン)について記者会見した。来季の県リーグ3部に参入し、Jリーグ入りを目指す。

 高原さんは「現在住んでいる(本土の)家や車は全部売る。ここに骨を埋めるつもりで来た。全力でやるしかない。皆さんにサポートしていただけるようにやっていく」と決意を述べた。
 高原さんはチームの代表、オーナー、監督、選手を務める。略称は「OSV」(ドイツ語でオーエスファウ)。拠点はうるま市、金武町、宜野座村に置き、沖縄全域をホームタウンとして活動する。選手は高原さんを含む24~27人になる予定でセレクションで集める。
 セレクションを埼玉スタジアム第2グラウンド(22日午前9時)と金武町陸上競技場(1月16日午前9時)で行う。問い合わせはインターネットでselect@okinwasv.com
【琉球新報電子版】