「住民投票考えない」 自衛隊配備に石垣市長


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 【石垣】石垣市への陸上自衛隊配備計画をめぐり、中山義隆市長は7日、「現時点で(賛否について)住民投票の考えはない」との見解を示した。市議会12月定例会で長浜信夫氏の質問に答えた。

 宮古島市では市議会が「自衛隊早期配備に関する要請書」を与党などの賛成多数で採択したことを受け、下地敏彦市長が受け入れを判断していく方針を示した。
 長浜氏は石垣市でも同様に事態が進行する可能性について見解を求めたが、中山市長は「情報をオープンにして議会、市民と議論してさまざまな意見を聞いて判断したい。議会で議論を深めてほしい」と述べ、言及を避けた。