日本高等学校野球連盟は11日午後、来春の第88回選抜高等学校野球大会21世紀枠推薦校(9地区)に八重山(九州)を含めた9校を推薦したと発表した。ほかに北海道札幌清田(北海道)、岩手県立釜石(東北)、埼玉県立上尾(関東・東京)、三重県立宇治山田(東海)、長野県立長野(北信越)、兵庫県立長田(近畿)、島根県立出雲(中国)、香川県立小豆島(四国)が選ばれた。来年1月29日の選考委員会を経て9校のうち3校が選ばれ、選抜大会に出場する。
離島のハンディがありながら2010年から15年の間に選手権沖縄大会で8強2回、4強2回など常に上位に入る実力などが評価された。
一般選考28校、21世紀枠3校、神宮大会枠1校の計32校が選抜大会に出場する。
【琉球新報電子版】