県と国、係争委に回答 辺野古埋め立て


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 【東京】辺野古埋め立て承認取り消しの効力を停止した石井啓一国土交通相の決定について、適否を審査する第三者機関の国地方係争処理委員会からの2度目の質問書に対し、県は15日、回答文書を郵送した。

回答期限の16日に届くとみられる。国交省も15日に提出した。
 国地方係争処理委員会は、審査対象となるかを判断するため、国交相の決定が「国の関与」に該当するかについて、双方に補足説明を求めていた。両者からの回答を受け、今回の事例が審査対象となるかを検討するため、近く会合を開くとみられる。