全日本大学対抗重量挙げ選手権 友利、女子48キロ級V


社会
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 重量挙げの全日本大学対抗選手権大会が18日、埼玉県上尾市のスポーツ総合センターで行われ、女子48キロ級で友利美樹(豊見城高―平成国際大)、53キロ級で佐渡山彩奈(宮古高―平成国際大)が頂点に立った。男子56キロ級で知念勇斗(豊見城高―早稲田大)が準優勝した。

◆支えた人に感謝
 48キロ級優勝の友利美樹の話 大会に向けた体重調整はうまくいっていたが、緊張していたのか、スナッチは取りこぼしてしまった。練習では成功していた65キロに遠く及ばなかった。でも大学の先輩の指導のおかげで安定してきたジャークで、逆転することができた。大学最後の大会で優勝することができ、本当にうれしい。支えてくれた多くの人たちに感謝したい。

◆思い切りいった
 53キロ級で優勝した佐渡山彩奈の話 調子は良かった。スナッチは自己ベストの80キロを挙げることができた。1回目(73キロ)からいつもより軽くて感じたので、思い切っていった。ジャークは100キロで、立ちまではうまくいったが、差し上げで失敗した。目標にしていたので、悔しかった。スナッチで80キロ以上、ジャーク100キロを成功できるよう冬場の体づくりに力を入れたい。