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八重瀬町、新庁舎で始動 合併10年 発展誓う

4日から業務がスタートした八重瀬町の新庁舎=2015年12月29日、八重瀬町東風平(小型無線ヘリで撮影)

 【八重瀬】八重瀬町(比屋根方次町長)の町制施行10周年記念式典・町新年祝賀会が4日、同町立中央公民館で開かれた。300人以上が出席し、2006年の合併から10周年の節目を祝うとともに、町のさらなる発展を誓い合った。同日から、同町東風平に完成した新庁舎で業務が始まった。

 八重瀬町は06年1月に旧東風平町と旧具志頭村が合併して誕生。15年末には町人口が3万人を突破した。合併後、町役場は本庁舎と東風平庁舎を活用していたが、15年12月に2庁舎の機能を統合した新庁舎が落成した。
 式典で比屋根町長は「教育施設の整備や企業誘致、人口増加など、着実に発展を遂げてきた」と合併後の10年を振り返り、「子どもが夢を描き、若者が生き生きと活動し、お年寄りが安心して暮らせるような町を実現したい」と決意を述べた。町功労賞として知念千代子、伊集守利、川平清、加藤康の4氏が表彰された。叙勲受章者らへの記念品贈呈も行われた。
 新庁舎では真新しい環境の中、町民サービスや各種業務が始まった。窓口を利用した神谷みつ子さん(55)は「広くて明るく、便利な役場になった。発展しつつある八重瀬町が、さらににぎわう町になってほしい」と語った。


町制10周年祝賀会に出席した関係者=4日、八重瀬町立中央公民館


琉球新報