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井上監督「七戸に期待」 柔道合宿メンバー、知事訪問

 県内で強化合宿を行っている柔道男子全日本代表候補の七戸龍(那覇西高―福岡大―九州電力)や井上康生監督らが5日、県庁に翁長雄志知事を訪ね、8月のリオ五輪に向けた意気込みなどを語った。翁長知事との面談後に記者会見に臨んだ井上監督は「世界王者を敗れるのは七戸しかいない」と世界選手権で実績を残した重量級のホープに強い期待感を示した。


翁長雄志知事(中央)を表敬訪問した井上康生監督(左端)、山下泰裕強化委員長(左から2人目)、七戸龍(同4人目)ら=5日、県庁

 代表候補の選手たちは4日に沖縄入りして練習に励んでいる。全日本柔道連盟の山下泰裕強化委員長は、「オリンピックイヤーの幕開けに沖縄で合宿できることをうれしく思う。リオでは男女の全階級でメダルを取って国民の期待に応えたい」と決意を述べた。翁長知事は「沖縄で合宿することを県民として誇りに思う」と喜び、県出身の七戸を「メダルを獲得できるように応援している」と激励した。
 記者会見で井上監督は、「8月の戦いに向けて心も体も引き締めたい」と合宿に向けた意気込みを示した。七戸について「日本重量級の核として注目されている。日本代表の誇りを持って戦えると思う」と世界の強敵を相手に奮闘することを願った。七戸は「グランドスラムパリ大会、体重別選手権、全日本選手権すべてで優勝して、オリンピックを目指す」と目標を掲げた。
 柔道男子全日本代表候補の合宿は豊見城市民体育館で行われている。合宿最終日の9日午前10時からは小中高生を対象にした柔道教室が開かれる。



琉球新報