発展願い「武道始め」 9団体参加


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真剣な表情で模範演武を披露する参加者=10日、県立武道館

 県立武道館の2016年鏡開き式と武道始めが10日、那覇市の同館で行われた。県武道連絡協議会(石原昌弘会長)に加盟する9団体から約290人が参加して、1年間の武道の発展を願った。

 式は心身の鍛錬や相互の交流、青少年の健全育成などを目的に開催されている。石原会長は「武道の振興の大きな弾みになることを願っている」とあいさつした。
 鏡開きのあと、県剣道連盟、県弓道連盟、県少林寺拳法連盟、県合気道連盟、県空手道連盟、県なぎなた連盟、県相撲連盟、県銃剣道連盟、県柔道連盟の関係者が模範演武を披露した。