【中国時報】留学生が猫虐待死 台湾大学で一大騒動


社会
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 台湾大学の留学生(23)が、同学のアイドル的存在だった野良猫を虐待死させたとして、1日からネット上で退学処分を求める署名運動が始まっている。3日午後8時現在、1万7千人が署名する一大騒動に発展している。

 事件は昨年末、大学付近の路上で、この学生が手で猫の首を絞め、宙づりにして殺す様子を他学の教員が目撃して発覚した。学生は犯行を否定したが、首を絞める様子が映った監視カメラの映像がネット上に公開されて非難が集中した。
 処分の要請に対し大学側は(1)動物愛護に関する指導・教育を強化する(2)当該学生は犯行を認め悔恨の情を表しており、規定にのっとって処分を行う(3)当該学生も事態の進展にショックを受けているため、精神的なケアを行う-とフェイスブック上で回答した。