社会

辺野古掘削調査を継続 ゲート前、機動隊が市民ら排除

辺野古移設に反対し座り込む市民らを排除する警視庁や県警の機動隊=11日午前7時ごろ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向け、米軍キャンプ・シュワブ沖の海上では11日午前、長島付近にあるボーリング(掘削)調査用のスパット台船を作業員が稼働させ、調査を実施している。辺野古移設に反対する市民ら約100人は同日早朝、米軍キャンプ・シュワブゲート前に座り込んだ。警視庁や県警の機動隊が座り込む市民らを午前7時前後に排除し、砂利を積んでいるとみられるトラックを含む工事関係車両約20台が基地内へ入った。

 機動隊とのもみあいの中で、本部町から座り込みに参加した女性1人が首を痛め、救急車で搬送された。
 海上では辺野古移設に反対するカヌー隊12艇のうち11艇がフロート(浮具)を乗り越えて抗議し、11人が一時、拘束された。
 午前8時すぎには、辺野古集落側の新ゲートへ工事用のトラックが入った。トラックを止めるためにタイヤ下に潜り込んだ男性(36)=大阪市=が一時的に拘束された。午前10時前後にも旧ゲート前に座り込む市民らを機動隊が排除し、大型の工事車両が4台が基地の外に出て、別の4台が中へ入った。
 【琉球新報電子版】



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