慶佐次川再生 全体構想案まとまる 協議会20日に決定


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【東】県内各地の河川で赤土流出や水質汚濁などが深刻化する中、県や東村、同村の慶佐次区でつくる「慶佐次川自然環境再生協議会」(会長・新里吉弘慶佐次区長)は、モデル事業として東村の慶佐次川を再生するための具体策や環境悪化の要因分析を盛り込んだ全体構想の最終案を15日までにまとめた。

赤土対策のための植栽や、マングローブ周辺の外来種の駆除・管理などを盛り込んだ。
 構想案は同日、慶佐次区公民館で行われた住民説明会で示された。
 説明会で出た住民意見を反映させた上で第4回会合を20日に開き、全体構想を決定する。