手入れ中に拳銃が暴発 うるま、機動隊庁舎


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 15日午後7時18分ごろ、うるま市大田の県警機動隊庁舎内で、機動隊員の男性巡査(24)が誤って自動拳銃を暴発させた。銃弾が発射され床に当たった。当時室内には巡査を含めて7人がいたが、けが人はいない。関係者によると巡査は調査に「弾が入っているという認識はなかった」と話しているという。同隊が原因など詳細を調査している。

 機動隊によると、上司の立ち会いの下、庁舎内の待機部屋で小隊の一部の隊員が拳銃の手入れをしようとした際に、巡査が手にしていた自動拳銃を暴発させた。同隊は「手入れの際には銃弾は全て抜く決まりになっていた」と説明した