サンゴ順調に育って 東浜、嶺井選手が植え付け


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【宜野湾】沖電開発(知念克明社長)のサンゴ植え付けプロ野球プロジェクトとして10日、プロ野球の東浜巨選手(福岡ソフトバンクホークス)、嶺井博希選手(横浜DeNAベイスターズ)が宜野湾市の海に潜り、接着剤を使いサンゴ1本ずつを植え付けた。

サンゴ植え付けをした(左から)東浜巨選手、知念克明社長、嶺井博希選手=10日、宜野湾市のトロピカルビーチ

 2選手は2015シーズンの成績に応じてサンゴ植え付けを契約し、1勝につきサンゴ10本を契約した東浜選手は10本、本塁打1本につきサンゴ10本を契約した嶺井選手は50本で、2人で計60本の移植となる。10日は最後の1本を植えた。
 東浜選手は「思った以上に大変だった。来年の目標は100本だ」と話した。嶺井選手は「今までに植え付けたサンゴが順調に育っていてうれしい。少しでも貢献したい。来年はことしの倍を目標にする」と話した。