社会

【アルゼンチン】太鼓、エイサー 盛大に 県人連合会沖縄祭り

在亜沖縄県人連合会の沖縄祭りでのアルゼンチン夢海渡太鼓による演舞=2015年12月5日、イトゥサインゴ市の所属運動場うるま園

 在亜沖縄県人連合会の第13回沖縄祭りが昨年12月5日、ブエノスアイレス西部近郊のイトゥサインゴ市の所属運動場うるま園で盛大に催された。来場者は約5500人と、前回の最多6千人までは届かなかった。日系以外の観客が増えている傾向は続いている。

 今回の沖縄祭りには、日本大使館の吉村一之領事、JICAの武田浩幸アルゼンチン事務所長、FANA(アルゼンチン日系団体連合会)の米須清文会長も出席した。
 恒例の出店が立ち並び、郷土料理、飾り物、お土産品、日本野菜などが販売された。
 今回の沖縄祭りで変わっていたのは、元研修生や県費留学生たちで構成する「オキリュウカイ」(沖留会)グループが主催した沖縄文化の展示コーナーだった。沖縄の文化、歴史、観光、料理などの展示会が催された。
 県人連合会の玉城智会長は、園芸・文化・イベント管理部のスタッフ、理事会の役員やボランティアの協力に対する感謝を述べた。県人以外にブエノスアイレス近郊から他の日系団体の協力もあった。通常のサルミエント日本人会太鼓部の「盆踊り」には非日系人も含む多くの観衆が踊りの輪に参加した。
 音楽プログラムはアルゼンチン夢海渡太鼓、おじいちゃん・ボーイズ、仲宗根グラシエラさん(第5回世界のウチナーンチュ大会のNHKのど自慢優勝者)が中心となるバンド「もう一回」、琉球國祭り太鼓アルゼンチン支部による演奏があり、琉球國祭り太鼓のエイサー演舞で盛大に締めくくった。
 今回も昨年同様に祭りの目玉となる抽選会があり、1等の当選者には車が贈られ、皆から祝福の拍手が送られた。(大城リカルド通信員)