第49回県母子保健大会 向上に貢献、21人表彰


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
母子保健の向上に貢献してきた県知事表彰の被表彰者=21日午後1時40分、浦添市てだこホール

 「ふれあい・支えあい・育ちあい~ゆいまーるで育む子どもの未来」をテーマに、第49回県母子保健大会(県、県小児保健協会主催)が21日、浦添市てだこホールで開かれた。母子保健推進員や保健師らが参加し、母子保健の課題について意識を高めると共に、互いの連携を深めた。母子保健の向上に貢献したとして、5人が県知事表彰、15人が県母子保健大会長表彰を受けた。1人が「県母子保健大会長感謝」表彰を受けた。

 被表彰者を代表して、県知事表彰を受けた医師の石川邦夫さん(74)=那覇市=は「母子の健康に携わってこられたのは、先輩方のおかげだ。これからも母子保健のために努めていきたい」と話した。
 特別講演では、NPO法人子どもとメディアの清川輝基代表理事が「メディア漬けで壊れる子どもたち~スマホ社会の落とし穴」と題して講演した。【琉球新報電子版】