今夜にも寒気到達 久米島、北部9度予測


この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
雨と寒さを防ぐため、強風にあおられながら傘を差す通行人=23日午後0時40分、那覇市おもろまち

 沖縄気象台によると、沖縄本島地方に非常に強い寒気が大陸側から南下し、24日夜に到達する見込みだ。24日朝の最低気温は久米島、本島北部で9度の予測。25日は那覇で7度の見込み。天気予報は雨や曇りなどとなっている。

 冬型の気圧配置の影響で沖縄地方は23日、断続的に雨が降り、波浪警報や強風注意報が出された。宮古島市下地で最大瞬間風速26.2メートルを観測した。23日午後8時までに、沖縄地方のほぼ全域で今季最低気温を記録した。
 地上では3度以下、上空1500メートルでマイナス6度以下になると、平地で雪が降る目安。今回沖縄に入る寒気は上空1500メートル付近でマイナス6度。降雪に関する話題もインターネットなどで飛び交っている。