豊見城「切手」で紹介 限定千シート、色鮮やか


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
豊見城市の自然や風景などを題材にした切手

 【豊見城】日本郵便沖縄支社は19日、豊見城市の自然や風景、特産品や伝統文化などを題材にしたフレーム切手の販売を開始した。名称は「ひと・そら・みどりがつなぐ響(とよ)むまち とみぐすく」で、82円切手10種類セットを1シート1350円で販売する。

 豊見城市内の豊見城、座安、真玉橋、豊見城団地内、那覇市内の那覇中央、牧志の合計6郵便局で限定千シートを販売する。25日からは「郵便局のネットショップ」でも購入できる。
 切手は組踊「雪払(ゆちばれー)」やウージ染め、豊見城ハーリー、クロツラヘラサギ、トマトやマンゴーなどの色鮮やかな写真を用いて、豊見城市を紹介している。日本郵便沖縄支社が企画し、市観光協会が写真提供などで協力した。
 フレーム切手の贈呈式が同日、豊見城市役所で開かれ、豊見城郵便局の安里和史局長が宜保晴毅市長らに切手を贈呈した。宜保市長は「豊見城を全国に発信する機会を与えてもらいありがたい」と感謝を述べた。