【中国時報】通勤乗り合いWEB配車 成都が利用数世界一


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 Webを利用した配車サービスUber(ウーバー)が四川省成都市で急成長している。進出からわずか1年で利用件数がニューヨークを抜き、世界最多となった。登録ドライバー数は現在77万人。利用者は350万人で、依然急成長を続けている。

 特に成長が著しいのはUber成都が独自に打ち出した通勤乗り合いサービスのUberCommute(ウーバーコミュート)。過去4カ月間で登録ドライバーは千倍と世界最高の成長率を記録しており、シカゴやシアトルでも運用が開始された。
 Uber成都は昨年12月、同市全域でのサービス利用が可能となったばかり。ことし2月の旧正月までには四川省内の17都市で利用できるようにする計画で、北京・上海よりは後発ながら、中国で最も多くの都市で利用できる省となる。